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コロナと戦う飲食店経営者が語る

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<AfterコロナからWithコロナへ。生き残りをかけて戦う。> 

緊急事態宣言終了後も新型コロナウィルスの感染拡大防止のため社会的な制約は続いていきます。

まず「今」、一番大事なことは事業を継続していくことです。東京都内でイタリア料理店を2件経営するAさんにお話を伺いました。

現状:3月までは営業を続けていたが営業時間短縮と外出自粛のため売り上げは9割減少、一日の来店者が2名という日もあった。
4月からは都の自粛要請を受け2店舗とも休業。休業中も従業員の給与や家賃は発生している。
今後の経営を考えてテイクアウトやデリバリー、店頭小売等の新サービスを考えているがそのための資金の準備ができていない。

対策:利用できる支援金を出来るだけ申請し、休業中の人件費(雇用調整助成金)確保と、持続化給付金200万の給付。
さらに東京都の休業要請に応じた協力金として複数店舗分の100万を4月と5月分で200万受けられることになった。
さらに「日本政策金融公庫」と「信用金庫」からコロナ特別貸付で計2000万の融資を受けることができた。

今後:支援策によりしばらくはしのげる体力が出来たので、テイクアウトや小売りサービスをスタートさせ新しい事業展開をしていく。

これからの計画についてAさんは下記のようにおしゃっていました。

「6月の休業明けに向けて、テイクアウトやインターネットでの販売の準備をしています。テイクアウトやデリバリーは一回きりにならず継続してもらうことが大切なので、そのための対策も考えています。

まずは既存のお客様へ向けてDMやSNS、メルマガで案内するつもりです。ただ『テイクアウト始めました』 というだけではなく、テイクアウト用の新商品の案内や衛生管理を徹底していることの安心情報等も伝えます。
さらに新規のお客様誘致のためにチラシのポスティングやGoogleの検索情報、ウーバーイーツの利用も考えています。
一度購入するとまた利用したくなるようなクーポンやパッケージに付けるグッズ等も工夫するつもりです。
また、名物料理をネット販売できるよう製品化を進めています。
ある程度時間と経費がかかりますがうまく行けば全国に販路を広げられますから。

ともかく、生き残るためには自分達で何とかしていくしかありません。
給付金や融資は申請の段階で相当面倒だし時間もかかるのですが、片っ端から窓口やウェブサイトをあたりました。
行き詰まったときはつながるまで電話し続けました。担当者はものすごく親切に対応してくれますよ。
手続きや問い合わせが面倒くさいなんて言ってられませんでした。

これからも使える支援は有効に利用して、コロナウィルスと共存していく方法を出来る限り考えていくつもりです。」

前へ向けて力強く進んでいくことを明言してくれたAさんですが、商売を続けながらの販促はなかなか大変なところもあると思います。

広告宣伝に多大な手間や費用をかけなくても出来る販促のやり方もあります。
メルマガやSNS発信、LINEにQRコードを付けるといったPRも効果的ですね。
Googleビジネスのページを充実させるのも一つの方法としてあるかもしれません。
新しい世界で生き残るために頑張っていきましょう。

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